Adagioな日々

ワインづくり奮闘記 そしてときどきピアノ

ブルーベリー畑

本日の気象データ

天気:晴れ 降水量:0.0 mm 最低気温:8.8℃ 最高気温:29.2℃ 
平均気温: 19.2℃ 日照時間:785分 (原村アメダス

 

今日の作業も芽かきの続き。今日の芽かき作業は、成長が進んでいるシャルドネでは来年のバゲット候補が決まりどの芽を残すか目途がたったものも若干あるものの、基本的には副芽をかく作業が中心でした。色々畑での面白い発見や学びが今日も新たにあったけれども、それは別途ご紹介することにします。今日は我が家の庭にあるブルーベリー畑について書きたいと思います。

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もともと庭にブドウ樹を植えて、剪定や管理の練習をしようと、少し広めの家庭菜園スペースを設けました。しかし庭なので周囲にはご近所さんが住んでいるし、この地区では井戸水を利用しているので、農薬を散布することができません。完全無農薬での醸造用ブドウ栽培は、できないわけではないけれどたいへんな労力が必要で、普通に栽培すると99%失敗すると千曲川ワインアカデミーの講義でも説明がありました。有機栽培をしているケースでも完全無農薬というわけではないんですね。というわけで、このスペースをどうしたものか…と考えて、結局ブルーベリーを植えることにしました。

4月にブルーベリーの苗木をホームセンターで買ってきて庭に植えてみました。品種は、シェラ、ハーバード、スタンレー、ジュン、ブルーレイ、ブルークロップ、いずれもハイブッシュ系。スペースが広いので、結局18本も植えることになりました。上手に栽培出来たら、道の駅で売れそうなぐらい収穫できちゃいます。しかし、栽培の仕方がわからない。というわけで、荻原勲著『家庭でできるおいしいブルーベリー栽培12か月』という本を入手して、ざっと読んでみました。

ブルーベリーは栽培が簡単だと言われています。確かに、この本に書かれていることを読む限り、ブドウと比べると格段に楽そうです。とはいえ、剪定したり、下草管理したり、摘果したり…ブルーベリー農家ほどではないにしても、適度に手をかけてやると大粒で美味しい実がたくさんなるようです。一番の課題は、たぶん、鳥害だと思います。でも、庭に鳥(カラスでないことを望む)が来てくれたらそれも楽しいので、食べてもらってもいいかな。鳥があまり食べないようなら、近所の子供たちに収穫してもらってそれぞれのお家に持ち帰ってもらおう。まだ、一年目なので今年はたぶん実はできず、楽しみは来年以降になりそうです。