Adagioな日々

ワインづくり奮闘記 そしてときどきピアノ

コンパニオンプランツ

本日の気象データ
天気:晴れ時々曇り 降水量:2.5 mm 最低気温:9.8℃ 最高気温:21.0℃ 
平均気温: 15.7℃ 日照時間:574分 (原村アメダス

今日の作業は芽かきの続きと巻きひげの処理。

昨日、草生栽培について少し検討してみたので、今日はその続きでコンパニオンプランツについて考えてみたいと思います。

コンパニオンプランツとは、作物と一緒に植えることで作物によい影響を与える植物のことです。植物によって相性が異なるので、ブドウによい影響を与える植物を植える必要があります。検索してみると、様々なサイトで概ね同じ植物が紹介されています。

【主な植物とその効果】
① ヒソップ:ミツバチが好むため、受粉が効率的にされ収量向上
② オレガノ:ブドウの風味向上、虫よけ
➂ バジル:虫よけ(テントウムシダマシ)
④ ブラックベリー:ヨコバイの卵を殺すハチの寄生場所の提供
⑤ クローバー:土壌の肥沃度を高める(窒素固定剤としての役割)
⑥ ゼラニウム:虫よけ(ヨコバイ)
⑦ マメ科植物(大豆など):土壌の肥沃度を高める(窒素固定剤としての役割)
⑧ ニンニク:虫よけ(アブラムシ、コガネムシなど)
⑨ チャイブ:虫よけ(カメムシ、アブラムシなど)
⑩ ローズマリー:虫よけ(コガネムシなど)
⑪ タンジー:虫よけ(アリ、ハムシなど)
⑫ ミント:虫よけ(アブラムシなど)

こういった植物を一緒に植えると効果が本当に期待できるのかわからないけれど、一度試してみる価値はありそうです。ただ、原村の場合はとにかく寒いので、一緒に植えて育つかどうかも考えなければなりません。とりあえずローズマリーとバジルの苗とチャイブの種がホームセンターで売られていたので買ってきました。週末に庭に植えて生育状況を観察してみたいと思います。